生えてきたばかりの少しくらいの雑草なら手で抜いてあげれば済みますし、その方がご先祖様にも綺麗にしてもらえて喜んでもらえるかと思います。ただ、ある程度繁殖してしまった雑草となると一筋縄ではいきません。まして夏場などは炎天下の上、抜いてもすぐに生えてきてしまい大変な労力が必要となりますし、お墓が遠方にあったりすれば、そんなに頻繁に訪れる事もできません。
人があまり立ち入らない空き地などであれば、除草剤を撒いて一気に枯らしてしまう方法もありますが、場所がお墓(墓地)となると、除草剤を撒くのは気が引けるでしょう。
最近のお墓であれば土壌がむき出しというよりは、キレイな砂利やタイルを敷き詰めたり、固められた土やコンクリート舗装などで雑草が生えにくい環境にしているケースも多いですが、雑草は少しの土があれば繁殖できるので、砂利やコンクリートの隙間に砂埃や雑草の種子が風で運ばれて飛んでくる事で、すぐに根付き繁殖してしまいます。
そんな、頭を悩ませるお墓の防草対策のために作られたのが『お墓の除草塩』です。