凍結防止剤として

凍結防止剤として

北米や欧州など寒冷地域では、凍結防止剤として岩塩を大量に撒いている事はよく知られていますが、日本でも北海道や東北地方など降雪量が多い地域を中心に使用される機会が増えています。

また、近年では本州中部・北陸地方など比較的積雪量は多くない地方での凍結防止剤(もしくは融雪剤)の使用量も多くなっています。

これは、比較的温暖な地域では冬の時期でもスタッドレスタイヤやチェーンを使わず、一年を通して同じタイヤを使用しているドライバーが多いため、交通の安全を守るため必然的に凍結防止剤・融雪剤の使用量が多くなってきています。

冬になり気温が下がってくると、玄関先や通路などが凍結しやすくなり危険です
玄関や住宅まわり、公共施設等の人や車が出入りする所にあらかじめ除草塩(岩塩)を撒いておくことで、降り積もる雪を溶かし、凍結しづらくしてくれます。

岩塩は、雪が降る(積もる)前に事前対策として撒いておくことでより効果を発揮します。
また、岩塩が溶ける際に地面に塩分が浸透していくことで、除草にも役立ちます。

除草塩は、夏は除草に冬は凍結防止に!季節に合わせてご使用いただけます。

凍結対策や積雪対策に活用されるのが凍結防止剤や融雪剤ですが、両者は蒔く時期や効果が大きく異なります。

いつ撒くのかによって使い分けないと、思ったような効果は期待できません。

凍結防止剤
凍結防止剤は、雪の降り始めや道路など地面が凍る前に撒くことで、積雪防止・凍結防止に効果を発揮します。ゆっくりと反応するため持続力があるのが特徴です。

融雪剤
融雪剤は即効性があり、降り積もった雪の上に撒くことで数分〜数十分で雪を溶かしてくれます。固まった積雪でも1時間程度でシャーベット状に溶かしてくれるので、雪かきの労力を軽減してくれます。

塩化ナトリウム(通称:塩ナト)
いわゆる食塩です。岩塩や海水として自然界に豊富に存在します。
即効性はありませんがその分持続力があるので、積雪や凍結の事前対策としてあらかじめ撒いておくことで効果がより発揮されます。

塩化カルシウム(通称:塩カル)
雪や氷など水分に触れると熱を発するという特性を持っているので、即効性のある融雪剤として使用されています。塩ナトと違い自然界にはほぼ存在しません。

塩化カルシウム:取り扱い時の注意
効果だけを比べると塩カルを使えば済みそうですが、塩カルの価格は塩ナトの数倍にもなります。
また、塩カルは水分に触れるとヌルヌルと滑り、車のスリップや人の転倒を誘発する危険があります。
素手で触るとやけどなどの恐れもあるので取り扱いには十分な注意が必要です。

株式会社JRSコーポレーション

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