その時々、体質・体調に合った塩分摂取をしましょう
塩分不足が脱水症状や熱中症、運動能力低下の原因ということは分かっていても、とにかく塩分を摂取さえすれば良いというものではありません。毎日の食事で「塩分」を増やすと高血圧の原因となり、高血圧は脳出血や心不全をもたらし、動脈硬化を促進するといわれています。
ですので食事の塩分量を増やすのではなく、その時々、体質・体調に合わせた塩分補給をすることが望ましいのです。
たとえば急激に汗をかく作業をしたとき
できれば「している時」、激しいスポーツを「している時」
今まさに汗をかいている時にリアルタイムに放出しただけの塩分を補給することが望ましいのです。