最近の除草剤は、以前の除草剤に比べて人体への影響が少ないものも販売されていますが、それでも危険があることには変わりはなく、使わないに越したことはありません。

塩を撒く
塩(または塩水)を撒くという除草方法は、雑草を枯らすというも目的では非常に効果が高い方法です。
但し、効果が高すぎるため枯らしたくない植物・作物がある場所での使用には注意が必要です。

また近くに鉄分を含む建物などがある場合は、サビの原因になるので注意が必要です。

食卓塩は粒子が細かいため、雨が降るとすぐに流れ出てしまうので思ったほどの効果は期待できません。


熱湯をかける
雑草。つまり草(植物)ですので、熱湯をかければ煮えます。
パスタの茹で汁などを使えばわざわざ沸かす手間もありませんし、塩分が含まれているので除草効果も高くなります。

但し、雑草の根まで枯らすわけではないので、数日すればまた生えてきます。

木酢液
木酢液(もくさくえき)は、昔は農薬としても使用されていましたので除草剤としての効果はあります。
反面、木酢液に含まれている様々な成分には土壌中の有効微生物を活性化し、植物の生育を促進する効果もありますので、希釈の割合などには注意が必要です。
※現在は、害虫対策や土壌改良目的で使用されることが多いです。

除草目的で撒いても雨が降ると薄まってしまうため、晴天が続く日に使用しないと雑草の生育を助けるだけで(虫よけ効果は残るかもしれませんが)除草効果は期待できません。


竹酢液
竹酢液(ちくさくえき)も、木酢液と同様です。