作物を育てている場所付近
近くに田畑などがあり作物を育てている場所では、最低2m以上距離を取る必要があります。(除草剤の種類によっては2m以上取る必要があります)
傾斜地での使用は注意
除草剤が流れ落ちてしまっては効果が得られませんし近隣の方への思わぬ迷惑にもなります。
また、傾斜地では雑草の根がその土壌を形成する大きな役割を担っている事もあるので、むやみに雑草の根を枯らしてしまうと、土壌の崩壊にも繋がりかねません。
子供やペットに注意
除草剤を撒いた後にペットや子供が入り込んで、誤って除草剤に触れたり口にしてしまわないように注意が必要です。
その他隣地への配慮
その他、川や井戸の近く、家庭菜園やガーデニングなどを行っている場所付近でも注意が必要です。
よくある質問
回答一覧
除草剤は雑草対策として非常に効果的ではありますが、毒性が強く、人体はもちろん周囲の草木にも悪影響が出る場合もありますので注意が必要です。
防護用品の着用
人体に害は少ないとうたっている除草剤を使用する際も、肌に直接薬剤が触れないように、マスクや手袋、ゴーグル、長袖・長ズボンなどを着用し、肌の露出は極力避けてください。
風が強い日は避けた方が無難です
除草剤が想定外の場所への飛散してしまうのを防ぐため、風が強い日は避けた方がいいでしょう。
※除草剤が飛んでいってしまっては効果が得られませんし近隣の方への思わぬ迷惑にもなります。
雨の日は避けた方が無難です
特に液状タイプの除草剤では、薬剤が薄まってしまうと思ったような効果が期待できませんし、近隣へ薬剤が流れ出てしてしまっては近隣の方への思わぬ迷惑にもつながりかねません。
お墓に除草剤を撒いてはいけない。という事はありませんが、除草剤をお墓周りに使用する際には、墓石の劣化を早めたりシミの原因となってしまうこともあるので注意が必要です。
また除草剤の使用を禁止している霊園や墓地もありますので、除草剤を撒く前に管理事務所などに確認することをおすすめします。
液状タイプと顆粒タイプでは用途・効果が全く違います。
液状タイプの除草剤
即効性があり、既に生えた雑草を枯らすのに効果的です。
※除草効果に持続性はないので、除草後に植物などを植えたい時は液状タイプの除草剤の方がいいです。
顆粒タイプの除草剤
即効性はありませんが、ゆっくりと成分が解けて土の中に浸透していくので長い期間に渡って除草・防草効果が期待できます。
但し、土壌そのものに影響を与えるため今後しばらく植物などを植える予定がない場所に使用してください。