生えてきたばかりの少しくらいの雑草なら手で抜いてあげれば済みますし、その方がご先祖様にも綺麗にしてもらえて喜んでもらえるかと思います。ただ、ある程度繁殖してしまった雑草となると一筋縄ではいきません。まして夏場などは炎天下の上、抜いてもすぐに生えてきてしまい大変な労力が必要となりますし、お墓が遠方にあったりすれば、そんなに頻繁に訪れる事もできません。
人があまり立ち入らない空き地などであれば、除草剤を撒いて一気に枯らしてしまう方法もありますが、場所がお墓(墓地)となると、除草剤を撒くのは気が引けるでしょう。
最近のお墓であれば土壌がむき出しというよりは、キレイな砂利やタイルを敷き詰めたり、固められた土やコンクリート舗装などで雑草が生えにくい環境にしているケースも多いですが、雑草は少しの土があれば繁殖できるので、砂利やコンクリートの隙間に砂埃や雑草の種子が風で運ばれて飛んでくる事で、すぐに根付き繁殖してしまいます。
そんな、頭を悩ませるお墓の防草対策のために作られたのが『お墓の除草塩』です。
よくある質問
回答一覧
塩は、人をはじめ動植物が生きていく上で大切な栄養素ですが、取り過ぎは身体に悪いように、土壌の塩分濃度が濃くなると植物が生育しにくい環境へと変化します。
お墓の除草塩は、雑草を除草する効果はもちろんですが、使い続けることでゆっくりと塩が溶け出し雑草が生えにくい環境へと土壌を変化させる効果があります。
お塩でお墓を清めてください
「お墓の除草塩」は科学的に精製された食塩と違い、天然の岩塩を加工したものです。雨が降るたびに地球の一部に戻って(還元されて)いく自然にやさしいお塩です。
「お墓の除草塩」は科学的に精製された食塩と違い、天然の岩塩を加工したものです。雨が降るたびに地球の一部に戻って(還元されて)いく自然にやさしいお塩です。
お墓に除草剤を撒いてはいけない。という事はありませんが、「ご先祖様に失礼」「申し訳がない」と気が引けてしまいませんか。
また、墓石の劣化を早めたりシミの原因となってしまうこともあるので使用する際は注意が必要です。また除草剤の使用を禁止している霊園や墓地もありますので、除草剤を撒く前に管理事務所などに確認してから使用するようにしてください。
除草剤は、雑草だけではなく虫(害虫かもしれませんが)も殺してしまいます。
無益な殺生を禁ずる仏教ではあまりお勧めできない防草対策です。
無益な殺生を禁ずる仏教ではあまりお勧めできない防草対策です。